サイトウのブログ

愛車スタイロを弄ってます~ 「スタント」と「ジャイロ」の合体マシンです。 ほとんどold_kpさんのまねをしています。 受け売り専門ブログです(笑) 「多摩ピット」として、ジャイロショップをオープンしました。 よろしくお願いいたします。 http://tama-pit.com

ジャイロとスタントの合体マシン、愛車スタイロの改造記録~old_kpさんの受け売り専門(笑)

フライホイール加工

あ~、やっちゃいました。

溶接機って便利ですね(笑)

パワーレブRWをどうしても使いたくて、ローターに溶接機で肉盛り。
そして、研磨。

まず、エンジン側に角度を書きました。

イメージ 1

KSRパワーレブRWはアイドリングでBTDC11度に設定されているので、
まずアイドリングで11度の所に来るように、突起を作ります。

肉盛りして研磨。

イメージ 2

取り付けて確認。。。。

外して研磨

繰り返すこと約10回。。。。。

あ~疲れた。。。。

イメージ 3

取り付けて確認。
突起のスタート位置はこれで11度に合いました。
だが、タコメーターがめちゃめちゃな動き。
さらに、アクセルをあおると点火タイミングがミスファイヤ。。。。
多分突起の長さだろう。。。。

そしてまた研磨。。。。。。。。。。。。。

イメージ 4

突起を短くして、これで正常動作。

テーブル1をBTDC22度(4000回転~5度進角)
テーブル2をBTDC27度(4000回転~10度進角)
に設定して書き込み。

アクセルをあおって、書き込んだ角度に合うか確認。

大成功!!!!!!!

ちゃ~んと設定どおり進角しましたよ♪

どうだ!

溶接とサンダーで顔が真っ黒になりました(笑)

ちなみに、エンジン側のしるしはほぼ「1mm=1度」なので、これからやる人は分かりやすいですよ♪

突起の長さについては、そのうちKSR110のローターをどこかで見てみたいと思います(笑)
それに合わせれば完璧なはず。

突起始まりはジャイロの突起終わりよりさらに後ろになりました。

出来あがったローターをシンコーメタルさんに持ち込んで、ちゃんと作り直してもらいます(笑)

で、テーブルの切り替えなのですが、スイッチを買ってくるの忘れました。。。。。

もう!

せっかく完成したのに(^^;

しょうがないので、配線を伸ばし、

イメージ 5

こんな感じにぶら下げました。

接続するとテーブル2のマップになります。

ちゃんとスイッチ買って、取り付けます(^^;

ということで、ローターの突起位置さえ変えれば、バッチリ使えます。

これで、チャンバー特性やキャブに合わせた点火時期設定が可能になりました。
リミッターまで設定できるし、上下10度幅でマップを作れるので、超いいですよ。

ちなみに、アイドリングがBTDC11度なので、すごく安定します。

実は、以前から困っていた、信号待ち等の停車時に回転が下がらない現象は、
ローターを4mmカットからノーマルに戻したら、治ったんです。
アイドリング時に進角したことによる現象だったと考えられます。

ということで、アイドリング時と走行時の点火時期を設定できるので、よしとしましょう(笑)

さて、CDIを車体に固定したので、点火マップの書き換えは、ノートPCを車体につなげて設定します。

かっこいいでしょ!!(笑)

ベストの点火時期を探る旅が始まります(^^)